2009-04-12 17:12:48
U-Brains 発足のいきさつ・・・(1)
U-Brains 代表理事 の長尾です。
私が「U-Brains」という集団を作ろうと思ったいきさつをお話ししたいと思います。
28年も前のことですが、私が三菱電機在職中にマーケティングの業務を担当することになり、メーカーとして商品企画や事業戦略のために最も必要なマーケティングは何なのか…?
を考える機会を得ました。
試行錯誤の中で、最も重要と思えた答えが、「学生(若者)」と「企業(社会)」の間にある世代や立場の壁を、いかに取り除くかというマーケティング戦略の構築でした。
そして、それはいつの時代にも普遍的に必要な企業課題であると確信したのです。
社会や企業の枠組みにとらわれず、純粋に自らの意志や価値観でライフスタイルを考え、
行動する学生や若者。そして彼らの消費動向や行動現象が、他の世代にも及ぼす影響力を
持っていること。同時に彼らは未来に繋がる消費者でもあるのです。
早速、企業がいつでも接することができ、企業に純粋な気持ちや価値観を提言してもらうことができる学生集団「Melbrain’s」を、先進的な若者が読んでいる雑誌等で募集し、三菱電機本社内に、感性と活動力のある12人の厳選学生による実践的なマーケティング戦略の母体を作りました。
当初彼らには、テーマも与えず、「三菱電機の様々な事業活動に対して、若い感性と価値観で動かしてみたいと思うことがあれば、何でもいいから提言・提案をしてほしい」とだけ伝えました。翌日から、以降10年に及ぶMelbrain’sの壮大な物語がスタートしたのです。
その後、Melbrain’sが何をし、どんな集団になっていったのかは、今後ブログで掲載していく予定ですが、私が会社を退社するまでの彼らの活動・実績は計り知れないものでした。
そして今18年の時を経ても、「若者×社会」のコラボレーションは普遍的に必要だということを再確認し、新たに「U-Brains」 というソーシャルムーブメント集団を発足する決心をいたしました。
良品計画様のご協力を得て六本木「MUJI Studio」を活動拠点とし、2009年2月9日には学生向け説明会をスタートしました。以降 未来社会に必要な課題を取り上げ、若者と社会人が一体となって考え、発信と活動を続けていきたいと思っています。
私が「U-Brains」という集団を作ろうと思ったいきさつをお話ししたいと思います。
28年も前のことですが、私が三菱電機在職中にマーケティングの業務を担当することになり、メーカーとして商品企画や事業戦略のために最も必要なマーケティングは何なのか…?
を考える機会を得ました。
試行錯誤の中で、最も重要と思えた答えが、「学生(若者)」と「企業(社会)」の間にある世代や立場の壁を、いかに取り除くかというマーケティング戦略の構築でした。
そして、それはいつの時代にも普遍的に必要な企業課題であると確信したのです。
社会や企業の枠組みにとらわれず、純粋に自らの意志や価値観でライフスタイルを考え、
行動する学生や若者。そして彼らの消費動向や行動現象が、他の世代にも及ぼす影響力を
持っていること。同時に彼らは未来に繋がる消費者でもあるのです。
早速、企業がいつでも接することができ、企業に純粋な気持ちや価値観を提言してもらうことができる学生集団「Melbrain’s」を、先進的な若者が読んでいる雑誌等で募集し、三菱電機本社内に、感性と活動力のある12人の厳選学生による実践的なマーケティング戦略の母体を作りました。
当初彼らには、テーマも与えず、「三菱電機の様々な事業活動に対して、若い感性と価値観で動かしてみたいと思うことがあれば、何でもいいから提言・提案をしてほしい」とだけ伝えました。翌日から、以降10年に及ぶMelbrain’sの壮大な物語がスタートしたのです。
その後、Melbrain’sが何をし、どんな集団になっていったのかは、今後ブログで掲載していく予定ですが、私が会社を退社するまでの彼らの活動・実績は計り知れないものでした。
そして今18年の時を経ても、「若者×社会」のコラボレーションは普遍的に必要だということを再確認し、新たに「U-Brains」 というソーシャルムーブメント集団を発足する決心をいたしました。
良品計画様のご協力を得て六本木「MUJI Studio」を活動拠点とし、2009年2月9日には学生向け説明会をスタートしました。以降 未来社会に必要な課題を取り上げ、若者と社会人が一体となって考え、発信と活動を続けていきたいと思っています。
Tags: ヒストリー |